
「ホンマでっか!?TV」でお馴染みで大人気の植木理恵さん。
2020年4月にYouTubeチャンネル「植木理恵の心理学チャンネル」を開設し人気急上昇!
チャンネル登録者数も右肩上がりで増えています。
人気の秘密は視聴者さんからの心の相談に真摯に向き合う姿勢と優しさが共感を生んでいるのでしょう。
そこで、植木理恵さんが歩まれた経歴や趣味についてと心理学者を目指すキッカケと挫折についてまとめましたので是非お読みください。
それでは一緒に見ていきましょう。
植木理恵ってどんな人?経歴プロフィールを紹介
植木理恵さんはどんな経歴をお持ちなのでしょうか?プロフィールを見ていきましょう。
- 本名:植木 理恵(うえき りえ)
- 生年月日:1975年
- 年齢:46歳
- 血液型:B型
- 出身:大分県大分市
- 高校:大分県立大分上野丘高等学校(偏差値71、県内一番の高校)
- 大学と学部:お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科卒業、東京大学大学院教育学研究科修了、東京大学大学院教育心理学コース後期博士課程中退
- 仕事:心理学者、YouTuber「植木理恵の心理学チャンネル」を開設。東京都内の総合病院のカウンセラーと慶応義塾大学理工学部非常勤講師を務める
- 趣味:読書(読書が好きで半日でも本屋にいれる)ジャンルは特になし
- 結婚・離婚:2008年に結婚し離婚。2度目は2013年に結婚、2015年に離婚
エネルギッシュで若々しく46歳にはとても見えないですね。
以前は「ろれつが回らない」とか「肌荒れがひどそう」とか言われていましたが今は何ともなさそうですね。
植木理恵さんが卒業された出身校はどんな高校なのか経歴を見ていきましょう。
植木理恵さん大分県大分上野丘高等学校ってどんな高校?

植木理恵さんの出身校は偏差値71と大分県で一番優秀な公立高校をご卒業されています。
全国の偏差値ランキングをみると10,015件中123位(2021年)となっており全国的に見てもとても優秀なことがわかりますね。
大分上野丘高校を卒業された有名人は多数います。
- 宮崎美子:俳優
- 穴見陽一:衆議院議員
- 田口五朗:解説委員
- 林房雄:小説家
- 三重野康:第26代日銀総裁
- 高山辰雄:日本画家
- 葛城隆雄:元プロ野球選手
色々な方々が多方面で活躍されていますね。それだけ生徒の個性を伸ばし自主性を尊重する教育方針なのでしょう。(ちょっと偉そうな言い方ですみません)
植木理恵さんの出身大学と何を勉強したの?
植木理恵さんは「お茶の水大学」と「東京大学大学院」に進学されています。
一体何を勉強されたのか見ていきましょう!
お茶の水大学では生活科学部人間生活学科を卒業されており発達臨床心理学講座を学んでおり、東京大学大学院では教育学研究科を修了しその後、教育心理学コース後期博士課程を中退しています。
この経歴からわかるように一貫して「心理学」を追求しておられます。
色々調べますと過去経験した「心と体」のつらい症状が心理学者になった一つのキッカケになっているようです。
植木理恵が心理学者を目指すキッカケは何
YouTubeチャンネルの中で「初告白!!植木理恵が心理学者を目指したきっかけ①~②
植木理恵さんが言うには「心理学者になろう!」と目指した記憶は無いようですね。
それは運命とでもいいましょうか、神様に導かれるように心理学者になったように感じます。
心理学者になるべくしてなったエピソードを紹介していきます。
植木理恵さんはYutubeの中で「自分は心が強くない」とおっしゃっていましたが、そんなことはないと感じております。
中学生の頃、あがり症で数学のテスト問題を解くとき一問目から始めますが、その一問目が難しい問題だったりすると次に進めず、テスト時間が終わるまで一問目を解いている、とても「こだわりの強い」神経質な性格だったようです。
また、数学に限らず窮地に陥ると「どうしよう!どうしよう!」と焦りを感じてしまいそれが、身体症状に現れてきました。
【植木理恵さん中学生時に現れた「心」の身体症状】
- 頭が痛くなる
- 吐き気がする
- 滝のように汗が出る
- 意識がもうろうとする
- 意識を失って倒れる
周囲から多少のことで「ダメになる」と言われていました。
「ダメになる」と言われたら誰でも嫌になりますよね。植木理恵さんは、そんなことを跳ねのけるスケールの大きい人だったのです。
今振り返ると中学生当時は「パニック障害」だったと言っていますね。
植木理恵さんは自分と真剣に向き合い、難しいテスト問題で身体症状が出ないようにと必死で勉強されているのが伺えます。だから、県内トップの高校に進学できるのですね。凄い努力家です!
その頃から「心」に対する関心が芽生え、自分は「何で神経質でこだわりが強いのだろう」と考え悩んだそうです。
そんな時、植木理恵さんにある事件が起きます。
【小まとめ】
- とても神経質で変なこだわりを持っていた。
- 自分をドライビング出来ずに困難なことがあると、体に不調が出た。
- 自分と真剣に向き合いとことん学校の勉強を頑張った。
植木理恵「ある事件」が心理学者を目指す引き金に!
「心」に関心を持つようになった植木理恵さんに「ある事件」が起きます。
えっ!何?と思いますよね。それでは詳しく見ていきましょう。
両親は植木理恵さんの「心」に対する身体症状をとても心配し、植木理恵さんを連れて色々な医師の診察を受けたようなのです。
そんな時、「心理学の勉強をしてみたい」と思える事件が起きます。
それが、「紅茶にジャム事件」と呼ばれる大事件。
それは、ある権威のあるお医者様が両親に向かってこう言ったといいます。「すべてわかりました。明日の朝から紅茶にジャムを入れて飲んでください。そうすると治りますよ」というのです。
中学生だった植木理恵さんはお医者様の診断に対して「そういうことじゃないよ」と違和感を感じました。
「もっと話を聞いて、何かが邪魔をしているそれが何なのかを知りたの!」が本音だったみたいです。
この 「紅茶にジャム事件」 をきっかけにどんどん心理学に対する思いが強くなっていくのでした。
植木理恵さんは勉強でも難しい問題に真剣に取り組み、心の声をちゃんと聴く姿勢など、本質は「自分と真剣向き合う」「絶対に逃げない」という強い女性だということがわかりました。
【小まとめ】
- 両親が植木理恵さんの体調を心配して県外を含め多くのお医者さんに診てもらった。
- ある有名なお医者さんに「紅茶にジャムを入れて飲むと治る」と言われ、「そう言う事じゃない」。もっと話を聞いて!と感じ、心に興味を持ち始めた。

植木理恵さん教師を夢見ていた!
植木理恵さんが中学生のころは心理学という学問がなく、自分と同じようにちょっと神経質な生徒や悩んでいる生徒の助けになりたいと考え教師を目指していました。
そこで選んだ大学の進学先が 「お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科 」だったのです。昔は「児童学部」という学部でした。
植木理恵さんは子供に寄り添って力になりたいという優しさが伝わってきますね。
植木理恵さんの大学卒業論文が運命を動かした!
植木理恵さんは卒業論文のテーマを選ぶときに、他の先生が書いた論文や研究資料をたくさん読み勉強されたそうです。
そこで、論文を読むうえで大事にしていたのが、書かれている内容でどの分野が「自分の心に響くか?」でした。
そんな時、東京大学教育学部に教育心理学コースがあることを知り論文を読んだときに「面白いな!!」と素直に感じたそうです。
それから、論文を読んで興味を持った先生のところに行きました。例えば東京大学、早稲田大学、千葉大学。
そこでもっと深く教育心理学を勉強するには東京大学大学院に進めば良いのかということを知り受験し進学しました。
これと決めたらとことんやり切る!素敵な方ですね!行動力が凄い!
次に植木理恵さんが心理学者になる過程での苦い挫折を見ていきましょう!
植木理恵心理学者になるまでの苦い挫折を告白
植木理恵さんは中学生の頃から自分の心をドライブ出来ずに悩み苦しんできました。心理学者になるまでの過程の中でどのような挫折を経験されたのでしょうか?
それでは見ていきましょう。
植木理恵さんが心理学の勉強をし論文を発表していくうちに、同じように考えている人がいるのではないか?別に自分が論文を発表しなくても良いのではないかと悩んだそうです。
山のように発表される論文を目にすると「自分じゃなくてもよくない?」「自分の価値は論文にある?」と考えるのは普通ですよね。
そんな時、臨床心理士の資格を取得し患者さんと一対一で向き合い病気を治療していく道を進むのでした。
カウンセリングで心の病気の患者と向き合うのは相当のエネルギーが必要と言われています。植木理恵さんの過去の経験が活かされていることでしょう。
動画の中では語られていませんが、患者さんと向き合うときも様々な困難や挫折があったことでしょう。
また、心理学の研究だけで食べていくのは大変でもあるようです。そういった部分でも自分が社会に何を価値提供できるのか悩まれたのは想像がつきますね。
まとめ
- 経歴:中学生の時に心が神経質になり体調不良が続いた。これがキッカケで「心」に興味を持つようになり、大学も自然と心理学を目指す方向へと進んだ。
- 趣味:読書が大好き。本を選ぶなら本屋と決めている。
- 若いころの夢:心に問題を抱えている生徒の先生。
- 心理学者を目指すキッカケ:大学の卒業論文を作成するため色々勉強していたら、心理学に出会いのめり込んでいった。
- 挫折:研究論文をたくさん書いていたころ、自分で論文を書かなくても誰かが書く?と疑問を感じ自分の方向性が定まらなかった。
記事を書いていくうちに植木理恵さんが経験した辛かった日々と同じ経験をしている子供達を救いたいという『優しさ』を感じました。
心理学はとても深い学問です。これからも新しい研究成果をYouTubeや本で発表してほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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