ハバナ症候群の原因を特定!原因は兵器?その威力と発症する職業は?

2021年8月24日頃、シンガポールからベトナムに向かおうとしたカマラ・ハリス米副大統領が「ハバナ症候群」とみられる症状を発症したという衝撃のニュースが舞い込んできました。

そのために、 カマラ・ハリス米副大統領 の一行の出発が数時間遅れたというのです。

そもそも 「ハバナ症候群」 とはどういう病気でどんな症状がでるのでしょうか?また、「ハバナ症候群」は何が原因なのでしょうか?ある兵器が原因ともいわれているようです。

そこで、今回は 「ハバナ症候群」 とある兵器との関係と発症しやすい職業を調べました。

それでは一緒に見ていきましょう。

ハバナ症候群とは何?

ハバナ症候群とは2016年からキューバアメリカ大使館やキューバカナダ大使館で発生した頭痛や耳鳴りなどの症状が発症し、それがきっかけで「ハバナ症候群」と呼ばれるようになりました。

このハバナ症候群は健康な人が突然、頭に激痛があったり気持ち悪くなるようなのです。記憶喪失などの症状も確認されています。

だれでも、頭痛や吐き気などは経験があると思います。しかし、頭痛や吐き気が起きるハバナ症候群にはある兵器が使用されているというのです。

いろいろと共通部分が見えてきました。

発症前にある奇妙な現象が起きる!

健康な人たちが突然、身体に異変を感じる前にある奇妙なことが起こるといいます。

それはノイズ音が聞こえるというのです。

コオロギの鳴き声に似ているともいわれています。

また、ハバナ症候群を発症した何人かの人は耳鳴りや震えなどの感覚があったとも証言しています。

聞こえてくる時間は継続して20秒から30分の範囲で、場所は自宅やホテルの部屋で聞こえてきたというのです。

さらに驚きなのが家族や宿泊客には影響がなかったという点です。

本人だけに症状が出て他の人には影響がないとはどういうことなのでしょうか?原因は何なのでしょうか?単なる疲れなのでしょうか?

2020年、アメリカ科学アカデミーは外交官たちの原因不明の体調不良について、マイクロ波攻撃の可能性が高いと報告書を明らかにした。

by:ウィキペディア

原因は高周波(マイクロ波)攻撃といえるでしょう。

高周波(マイクロ波)攻撃と威力はいったいどんなものなのか見ていきましょう。

脳神経にピンポイントでダメージを与えることが明らかになっています。

ハバナ症候群高周波(マイクロ波)攻撃と威力が恐ろしすぎる!

高周波(マイクロ波)攻撃とはどのようなものなのでしょうか?

高周波(マイクロ波)攻撃について、ダラス環境医学センターで電磁波の人体に対する影響を取材した大久保貞利さんの解説を紹介します。

マイクロ波攻撃に使用されるのは、300MHzから100MHz程度の波長の長い電磁波です。マグネトロンと呼ばれる一種の真空管装置で発生させることができ、この装置は電子レンジや医療用機器にも利用されています。

電子レンジで動物を加熱したら死んでしまうと同様に、マイクロ波を人間が直接浴びると、人体に多くの害が及ぼされます。頭痛、めまい、耳鳴り、疲労感、皮膚の痛みなど35種類もの症状が確認されています。これは細胞内の水分が一気に加熱されることによるものです。

以前、米軍の兵士がマイクロ波と同様の高周波で通信を行う巨大なパラボラアンテナの前に数時間立っていたところ、数日後に亡くなってしまったことがありました。遺体を解剖すると、内臓が煮えていたそうです。

by:FRIDAY

マイクロ波は目に見えないのでとても怖いですね。仕組みが解れば一般の人でも製造できるのではないでしょうか。

威力はとてつもなく人間の脳への破壊力を感じます。

外傷も残らない特性があるので戦場以外でも使われるのでしょう!

離れたところから脳に攻撃できる兵器に対抗できるものはあるのでしょうか?一般人が悪いことに使われないよう願うばかりです。

高周波(マイクロ波)の開発国はどこ

もっとも関与が疑われたのがロシアです。

ロシアは1950年から1970年にモスクワのアメリカ大使館に向けて高周波を照射し、50名近くが健康被害をもたらしたという経緯があります。

ハバナ症候群が発症する共通の職業とは

報告されているハバナ症候群の発症例した職業を見ていきましょう。

ハバナ症候群発症した職業
  • 2016年キューバの首都ハバナでアメリカ及びカナダの外交官が頭痛やめまい、耳鳴りがした。
  • 2018年4月中国のアメリカ領事館で職員1名が発症した。
  • 2021年4月ドイツベルリンのアメリカ大使館職員2名が発症した。
  • 2021年8月アメリカハリス副大統領がシンガポールでハバナ症候群に似た症状を発症

政府の要人が被害に会っているところをみると、国の軍人または重要な人物がターゲットなっています。

マイクロ波などでジワジワとダメージを与える戦争を「静かな戦争」と呼ぶようですが、国と国が熾烈な戦いをしていることが伺えます。

争いがない平和な世の中であってほしいと願うばかりです。

まとめ

  • ハバナ症候群とは:頭痛、目まい、吐き気、不眠、記憶障害など35種類
  • ハバナ症候群の原因:高周波(マイクロ波)攻撃
  • 高周波(マイクロ波)とは:300MHzから100MHzの電磁波
  • 威力:電子レンジと似た仕組みで、細胞内の水分を一気に加熱する。脳への破壊力がある
  • 開発国:ロシアといわれている
  • ハバナ症候群を発症した職業:政府の要人や軍人など重要人物

最後までお読みいただきありがとうございました。

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